いきなりですが、皆さん珈琲は好きですか?
私は
仕事で気合い入れるならコーヒー!
仕事で疲れたらコーヒー!(もしくはビール)
休みの朝ゆっくりしたいならコーヒー!
と行った感じのコーヒー党でございます。
仕事で頑張らなきゃな夜も
二日酔いの休みの日も朝も
日々コーヒーを飲んでいる訳ですが
ふと、思った訳です. . .
「美味しいコーヒー」って何だろう?
めっちゃ 面倒くさいこと言いました。
ただ、
コーヒーほどあらゆる場であらゆる人が飲みながら『美味しい』が不明確で、各々の
『美味しい』がある飲み物もないと思うんです。
かく言う自分も
毎日のようなコーヒー飲んでおきながら
こんなコーヒーが美味しいというものはあるような、ないような. . . . .
私の周りでも
コーヒーだったら何でもいいって人もいます。
カフェで飲むコーヒーよりセブンのコーヒーがいいって人もいます。
自分でハンドドリップで淹れるのがいいって人もいます。
むしろ、インスタントコーヒーが好きだって人もいます。
そこで、思う訳です. . .
「美味しいコーヒー」って何だろう?
ハンドドリップを教わって考えてみた。
そんな時、友人の方に誘っていただいて
新潟の珈琲豆屋さん
SUZUKI COFFEE NAGAOKAにてハンドドリップセミナーを受けることができました。
今までも、ちょくちょくハンドドリップはしていましたが
しっかりと教わるのは初めて。
実際に教わって新鮮だったのが
・同じく豆を使っても淹れる人によって味が変わること。
・コーヒースケールのよる味の安定化
まず、新鮮だったのが
同じ豆を使っても淹れる人によって味が全然違うこと。
当日、マンデリン淹れた場合のだと
お店の方→飲みやすい口あたり、苦味の中にある甘み。
友人→味はしっかり、トロミのある後味。
私→良く言うとスッキリ、悪く言うと薄味。
といった感じで淹れ方によっても変化したのが
新鮮。
そして、教わってわかったことは
コーヒーを淹れるのが上手い人は安定してコーヒーを淹れることができる。ということ
そんなの当たり前じゃんww
と思う方もいるでしょう。
ただ、教わってみて
コーヒーを安定して淹れることが容易ではないことがわかりました。
今回教わったハンドドリップだと
2分30秒かけて210gのコーヒーを注ぎ方を定めてコーヒースケールを使って抽出します。
コーヒースケールって?
一言で言えばタイマーのついた計量器
コーヒースケールを使うことで
今どれくらいのグラムを、今どれくらいの時間で淹れているかが分かります。
これまでの私の淹れ方だと
豆の量、蒸らしの時間、抽出の時間、抽出の量、全てがバラバラ。
その上で「なんとなく、今日のコーヒーは美味しい気がする」そんなレベルだった訳です。
そこから安定して淹れらるようになるとどうなるのか?
豆の味がわかるようになります。
例えば、目の前に個性的な後味の豆があったとしても薄味になってしまう私の抽出方法だと
後味スッキリなコーヒーになってしまう訳です. . .
一定の抽出ができるからこそ
これは酸味がある。
これは後味がスパイシー。
これはズッシリ重みがある味わい。
これはスッキリ飲みやすい。
曖昧な感覚から明確な感想として感じることができます。
豆をから考えてみた
安定してした淹れ方を教わったところで
新たな疑問が. . .
自分の好きな豆って何だろう?
といっても、豆屋さんには沢山の豆が. . . . .
「どれ頼んだらいいんやろ?」
となる訳です。
そこに優しい店員さんが登場。
試飲のコーヒーも交えて、どの豆が一緒に選んで下さいました。
舌バカな私でも、わかりやすかったのが
コーヒーを
①酸味が強いか?苦味が強いか?
②重いか?軽いか?
(重い→味がしっかり。軽い→味がスッキリ。)
で考えること。
グラフで表すとこんな感じ
ブラジル
ガテマラアンティグア
マンデリンゴールドトップ
で表すと. ..
※あくまで個人の感想です。
結果として気分にもよるけど
飲みやすくて少しだけ苦味のあるコーヒーが好きなんじゃないの?
私の場合はここらへんの味が好みが好きなんじゃね?
マンデリンあたりが好きじゃね?
となる訳です。
普通に飲むのであれば
味のグラフ化なんて面倒なことはいらないでしょう。
ただ、頭の片隅にこういったグラフがあることで自分の気分に合わせて好きな豆が買えるのはいいことなのでは!?
最後に
ここまで、ハンドドリップや豆屋さんで豆を買うことを書いてきましたが
皆さん思いませんか?
ぶっちゃけ、よくわかんないし、だるくない?
私は朝に超絶弱い人間なので
朝ちょっと早めに起きてハンドドリップ淹れたりなんてできません。
類稀なる舌の持ち主とかでもありません。
だけれど、いつもはインスタントでも
休みの日の朝にゆっくり起きて、ゆっくり豆を挽いて、ゆっくりコーヒーを淹れるのも気持ちがよかったりします。
よくわらないながらも
美味しかった豆の種類や自分の好みの軽さ・苦味・酸味から豆を探すのも楽しかったりします。
飲みやすいコーヒーを探している友人に飲みやすい味の豆を紹介できたりするのも新しい発見でした。
そうなんですよ、
意外と楽しいんですよ。
別にハンドドリップをやらなくても、カフェに行けば、はたまた最近はコンビニでも美味しいコーヒーを飲めます。
ただ、ハンドドリップをすることで、豆屋さんに行くことで顔を出す楽しみもあります。
というか、豆屋さんで豆を選んでハンドドリップすることでしか自分で淹れることで味わえる
美味しさや楽しさがあります。
どこでも、手軽に美味しい珈琲を楽しめる現代ですが、珈琲をより愉しむ1つの手段として
ハンドドリップいかがでしょう。
豆を買う際に利用させていただいてる
▼鈴木コーヒーさん 利用させていただいたのは長岡店
suzukicoffee.co.jp