私事ではあるが、無職になった。
次なる職の当てもなかった私はサウナ旅に出て、サウナ併設のゲストハウスLAMPにてヘルパーとして働かせていただけることとなった。
▼無職サウナ旅の詳細はコチラ
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こちらのゲストハウスのサウナ『The Sauna』は自然を感じながらサウナに入り、自然の中でととのえる素晴らしきサウナ。「このような場所で働かせていただけるのであれば、本望…」という気持ちのみで踏み切ったヘルパーである。
だが、ヘルパーするにあたって思わないだろうか...
実際のところゲストハウスのヘルパーってどうなの?
この記事では実際にゲストハウスLAMPのヘルパーをしてみた内容を踏まえた紹介記事になります。
ところで、ゲストハウスのヘルパーって何?
場所によって形が様々ありますが、基本的にはゲストハウスにスタッフとして住み込んで、清掃やチェックインのお手伝いをする代わりに宿泊費や光熱費が無料になる働き方になります。なお、雇用契約結ぶ訳ではないのでぼボランティアスタッフといった立ち位置になります。
ゲストハウスLAMPも
・働く日は朝、昼のご飯出すよ。
・スタッフのシェアハウスがあるので家賃・光熱費はかからないよ。
・LAMPのサウナや自然のアクティビティに無料で参加できるよ。
といった条件でヘルパーで募集しており。私はこれに「宿の仕事もやるのでサウナのお手伝いもさせてください」という形でヘルパーとして働かせていただいています。
内容としては1ヶ月から滞在しながら
・宿の清掃
・サウナの準備
・サウナのご案内
・事務仕事のお手伝い、などをしているのだが、働けば働くほどヤバイことがちょっと話をさせていただきたい。
まず、まかないがバカ旨い。
「いやいや、普通のことじゃん」なんて言わないでいただきたい。
例えば、コチラのカオマンガイのようなご飯。低温調理にてプリップリになった鶏肉に台湾のジーローハンを参考にしたソースと新潟のかんずりを添えた1品なのだが、明らかに美味しさ・手間のかけ方が私の知っている”まかない”を凌駕している。このような、破滅的に美味なまかないが連日続くので舌がバグりそうになる。
▲別の日の回鍋肉とチーズダッカルビ。まかないが美味しすぎて、それだけでモチベーションが爆上がりする。
仕事終わりに入るサウナがヤバイ。
LAMPには併設のサウナ「The Sauna」があるのだが、こちらのサウナがやばい。
薪ストーブでじんわり温まれるタイプのサウナで、外には長野の森林を眺めて外気浴したり、かけ流しの水風呂がある。控えめに言って天国である。全国に6000施設あるサウナの中でサウナシュランにて堂々の11位選ばれていたりもする。
そんな、The Saunaに入れてしまうのである。仕事上がりに。
ヘルパーはタイミングがあえば無料でサウナに入ることができるので、今日もヘルパー頑張りました→サウナに入ってリフレッシュ→明日もまた頑張るぞ、みたいな無限ループが完成する。
自然の中でととのえる感覚は言葉にし難いものもあるので、是非一度入ってみてそれを味わってみていただきたい。
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スタッフさん達がヤバイ。
スタッフさん達がいい意味でヤバイ人達である。皆さん気さくでユーモア溢れる人達なので、楽しく談笑していると
・アイルランドで巻き寿司握ってました。
・アメリカ横断しながらブログ毎日投稿してました。
みたいなエピソードが日常会話で飛んでくるので、「マジですか!?」みたいな会話がなされる。海外・サウナ・お酒・料理・自然に造詣の深い人達なので日常会話にて目から鱗な瞬間が多発する。無職になって読書やYou Tubeにて調べものをする機会が増えたが、LAMPの方々と話している方がよっぽど好奇心がくすぐられる。
ヘルパーはスタッフの方々が住むシェアハウスにて暮らすことになるのだがシェアハウス生活も今現在、不便なところはないし、一緒に暮らす人達が気さくさの塊みたいな人達なので楽しさが極まりない。
余談ではあるが、シェアハウスには64のスマブラの猛者がいて、シェアハウスで暮らしていたら私も少しだけ強くなった。
アクティビティに参加できる。
LAMPでは1年を通してその季節に応じた自然を堪能できるアクティビティがある。例えば、冬は雪山をスノーシューで歩き回ったり、夏は野尻湖をSAPで漕いだり。他にも、夕飯のきのこ鍋が絶品のきのこ狩りやカヤックなどがある。
そして、ヘルパーはタイミングがあえば、無料でアクティビティに参加できる。
そんな訳で、ヘルパーとして働かせていただきながら、ゲストハウスやサウナのことを知り、美味しいがすぎるまかないを食べ、仕事終わりにはサウナに入り、シェアハウスでスマブラなんかをした後、床に就く。そして、休みの日にはアクティビティへ。
もう一度言いますが、控えめに言って天国。
無職的視点から考えても
ご飯が出て、家賃もかからないので、生活のコストは落ちるし
ヘルパーをすることで生活のリズムを整うし
未体験の仕事や共同生活、野尻湖の自然を通して別の視点から次の生活を考えられるというのはいいこと尽くしである。
無職にとっての”ひとつなぎの大秘宝”は野尻湖にあるんじゃないかと思ってしまう。
ヘルパー初日は、野尻湖という馴染みのない土地、初めましての人々、ヘルパーという未体験の仕事...といったこともあり少しだけ不安を覚えない訳ではなかったが、やってみてから振り返ると、「あの時の自分、よくぞヘルパーに行った。グッジョブ。」といった感じである。
そんな訳でLAMPのヘルパーがマジでオススメ。
勿論、お客さんとして来ても最高に楽しめる場所なので是非に。
▼お客さんとしてLAMPに来るなら
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