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ところで、自然に触れたい。
文脈がおかしいが、自然に触れたい。
木々のざわめきとか、小鳥のさえずりとか、小川のせせらぎの中で思いっきり深呼吸したい。
自然、
自然、
シゼン。
シゼン、
シゼン、シゼン、シゼン、
シゼン、シゼン、シゼンシゼンシゼンシゼンシゼンシゼンゼンゼンゼンンンンンンンヲヲヲw@p、 えw@「あfれ@:pw、 :えこpふぁえk、、」」
. . . . .どうかページを閉じないで欲しい。
自然に触れたくて、触れたくて取り乱してしまったが、自然に触れたいのだ。
もう、一言で言うと患者。
友人に相談したら、一言。
「自然に触れたいなら、キャンプをすればいいじゃない。」
そうなのである。
そりゃそうなのである。
ただ、キャンプとはアレである。
キャンプとは、選ばれた者だけが成し得る高尚な行為である。
まず、道具がない。
お高いメーカーだと、テントだけで10万もしたりする。キャンパーの人達に相談すれば、必要最低限の道具をリーズナブルに手に入れる方法があるのかもしれないが、私の周りにはキャンパーはいない。
さらに、一緒に行く人もいない。
私は不定休であるので、仮に私なんかとキャンプしてもいいよという御心の広い方がいたとしても予定が合わせるのが難しい。だって、不定休なんだもの。
そして、車もない。唯一の希望として、クロスバイクはある。
限りなく詰みである。
私の現在の状況でキャンプを強行しようとすると、唯一持っているキャンプっぽいもの寝袋を担いで、キャンプ場にまでどうにかこうにかクロスバイク漕いだ後、ぼっちでミノムシになることが精一杯である。
それをキャンプというのか知らないし、文字に起こしてみると割と壮絶そうで素人がやったらトラウマ通り過ぎて、普通に危ない気もする。
そんな、道具なしボッチの私にも光明が差した。
キャンプの道具も知識もなくて、ついでにお金もなくて、更にぼっちでも、手軽に自然に触れられる方法がある。
その名は「チェアリング」である。
「チェアリング」とは?
クソみたいな前置きが長くなってしまったが、「チェアリング」とはなんなのか?
「チェアリング」とはお気に入りのスポットにアウトドア用椅子を設置し、くつろぐ行為。お酒を飲んでもいいし、本を読んでもいいし、ぼーっとしてもいい。
難しいことは考えず、なんかいい感じの場所にイスを持って行って座る。それだけで、チェアリングである。
日本チェアリング協会なんてものもできていて、協会はチェアリングを楽しむうえでの7つのルールを設けている。
1.人様に迷惑をかけない
2.ゴミは持ち帰る。むしろ掃除して帰るのかっこいい
3.市井の人々に威圧感を与えない
4.私有地に無断で立ち入らない
5.騒がない
6.公共の場を占有しない
7.装備を増やしすぎてキャンプにならない
これらを守って、好きな場所で座るだけ。
必要なものは持ち運べるイスのみ。ホームセンターなんかに行けば1000円程度から買える。チェアリングは手軽かつ自由なのだ。
実際にやってみたら、チェアリングの効能が半端ない。
そんな訳で実際にチェアリングやってみた。今回は新潟県角田浜の岩場の影で友人と2人で決行。日陰になっている場所を見つけ、椅子を広げる。
海辺のさざ波の音と鳥の鳴き声が心地いい。ちょうど、日陰になっている場所なので、海辺でも涼しく、風が心地いい。
波の音を聞きながら、ぼーっとしているとそれだけで癒される。気づいたら、鳥が輪を描いてとんでいるのを、雲が流れているのを眺めていた。空をぼーっと眺めてるのはいつ以来だろうか?
思い切りぼーっとした後は友人と話したり、燻製したり、金麦飲んだりと2時間半があっという間に過ぎた。
実際にやってみたチェアリングのメリットとしては
・考え事がすすむ。
・ぼーっとできる。
・環境がいつもと異なるので話も弾む。
・組み合わせが楽しい
・チェアリング×金麦が最高。
・チェアリング×燻製も最高。
・チェアリング×燻製×金麦が最強。
3000円で幸せは買える。
ちなみに、今回のチェアリングをやるのにあたってかかった経費は携帯できるイス 2980円。金麦とか、燻製の食材、チップ500円。しめて、3480円。
自然の中で癒されながら、日頃のモヤモヤとか、忙しさから解放されて、なんなら悩んでいた事も解消されて、かつ、その後に飲む金麦が最高に美味しい。
こんなアクティビティあるだろうか?そんな訳でチェアリングの効能が半端ない件。
▼チェアリングの次はサウナ
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